平成9年に「京都議定書」が採択されたことをきっかけに、京都市では温暖化対策への取組が大きく動き始めました。
また、平成16年には全国初となる地球温暖化対策に特化した「京都市地球温暖化対策条例」が制定され、温室効果ガス排出量の削減に向けた取組みが強化されました。
さらに、令和2年12月には同条例が改正され、新たに「2050京からCO2ゼロ条例」を愛称として、将来の世代が夢を描ける豊かな京都を作り上げていくために、あらゆる主体と覚悟持って気候変動に立ち向かうこととされました。
当協会は、2050年までのCO2正味ゼロに向けた行動の輪を広げていく取組に賛同し、取組の発足当初から条例の賛同団体として、環境の保全、またCO2削減に向けた取組みを続けております。
具体的な取組事例
事務所執務室の照明LED化
電気自動車の導入
ごみの分別の徹底(エコキャップ活動)
フタバアオイ(双葉葵)の育成・奉納(京都環境マネジメントシステムスタンダード)
フタバアオイは、上賀茂神社や松尾大社の祭礼に用いられるが、近年自生地が減少しています。
京都では、京都環境マネジメントシステムスタンダード(KES)の取組としてフタバアオイの育成に取り組む事業者が多数あり、当協会も参画しております。