ごあいさつ
わたくしども「一般財団法人京都市上下水道サービス協会」は、円滑な給水の確保、生活環境の改善及び公共用水域の水質保全を図るため、京都市及び京都府内の地方公共団体の実施する上下水道事業の運営に協力し、もって市民福祉の向上に寄与することを目的として、事業活動を行っております。
当協会は、重要なライフラインである水道・下水道を、京都市上下水道局と連携を図りながら、24時間・365日休むことなく、技術力を発揮して市民の皆さまが安全・安心に暮らせるまちづくりに貢献しております。
現在、上下水道事業は多様な官民連携と広域連携の推進、強靭化や災害対応など時代の変革期にあり、社会の変化に伴い当協会に求められる役割も多様化・高度化することが想定されます。今後もDXやSDGsなど時代の要請にも的確に対応しながら、未来に向けて確かな技術と信頼で、新しい価値とサービスを生み出す組織となることを目指して、積極的に事業を展開してまいります。
京都市上下水道局との連携
当協会はこれまで、京都市の上下水道事業の業務のうち、緊急対応や認定指導業務など、事業運営上重要な業務を担ってまいりました。
また、2017(平成29)年度に京都市上下水道局が策定した「京(みやこ)の水ビジョン-あすをつくる-」では、上下水道局と当協会とが連携して技術力の向上及び技術の継承を推進することが掲げられ、技術研修施設の運営業務についても取り組んでおります。
今後も、上下水道局との連携を図りながら緊急対応や技術継承、災害対応等、基幹業務の補完を担う組織として、京都市の上下水道事業の運営に貢献してまいります。
出典:「京(みやこ)の水ビジョンーあすをつくる(2018-2027)」京都市上下水道局
KJSロゴマークについて
京都の「K」、上下水道の「J」、サービスの「S」、法人名のローマ字表記3文字をとって「KJS」としました。
協会キャラクターのご紹介
市民の皆様により親しみをもって当協会の事業をご理解いただこうと、上下水道工事に使うツールをモチーフとしたキャラクターが誕生しました。
今後さまざまなイベントやお知らせなどの広報活動で協会のキャラクターを活用してまいります。
パイプン
いつでもピカピカにお手入れしている点検鏡は、頼れる相棒。
ケロンチ
愛用のパイプレンチは、おたまじゃくしの頃から大事に使っている。
コージー
昼よりも夜が好きなフクロウ。夜でも漏水を見逃さず、フクロジョイントで漏水を速やかに直すことができる。
おんちょまる
音聴棒を愛用するボーダーコリー。どんな規模の漏水もはっ「けん」する。